2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ポニョ観てきました。私たちはジブリに過大な 期待をしている。こんな夫婦50割引の対象に なるような人に、この映画を観に行かせようと いうことだけですごいことなのに。 期待は大きすぎる。細かいディテールがもっと ほしかったとか、笑いとかせつなさが…
堺シティオペラと堺ミュシャ館のコラボの 「ミュシャとその時代」というコンサート に行ってきた。 チェコの画家ミュシャが女優サラ・ベルナール のためにデザインした椿姫やトスカのポスター と、そのアリアを歌うという趣向を凝らした ミニコンサート。 も…
ほとんど事前に公表されていなかったジブリ新作の ポニョのCMが始まった途端、私はこの歌のさわりが 耳について離れない、知らない間に口ずさんでいると いうマイブームになっていたのだが、その現象はいた るところで発生していることがインターネットを…
岸和田市立浪切ホールでの佐渡裕指揮兵庫芸文センター管弦楽団の コンサートへ行ってきた。久しぶりにベートーベン交響曲第7番。 のだめで有名になったが、以前からベートーベンでは一番好きな 楽曲。佐渡裕はまだまだ若くダイナミックな指揮。 地方公演だ…
久々の短編集らしい。表紙のインパクトがある、バラの花が美しい。 短編ひとつひとつを毎晩一篇ずつ読んでいく。 至福の時間。最後の短編きみのためのバラは、地下鉄内の妻との 会話のリアリティから記憶を辿っていき、バラを渡すところまで、 とても印象深…
テレビを何気なく見ていたら、知るを楽しむの再放送で グレン・グールドをやっていた。彼の名前や名声があること は知っていたが、それ以上はなにも知らなかった。 で、さっそくCDを買ってきた。ゴルドベルク変奏曲は キース・ジャレットのチェンバロのは…
北村想の寿歌を加藤健一が舞台にした 1980年ごろの作品をテレビで見る。 昔、北村想の彗星86かプロジェクトナビで 観たことがあるのだが、これは加藤健一が華 やかすぎて深い終末観が希薄、なんだか希望 が優先している。これはこれでいいのか。
志村喬の映画ですね。でも三船敏郎が若くてハンサムで オルガン弾いて歌も唄う、まるっきり教科書みたいな 男で、これでよかったのかな。 結核の娘役は、黛敏郎夫人だそうな。
昼下りの情事は若いときに何回か観て中身はわかっていたのだが、 フロント・ページも観たような記憶があったのに、最後まで 思い出せなかった。で、観ていてずっと感じていたのは三谷幸喜の 映画とそっくりだということ。いや、三谷幸喜がビリー・ワイルダー…
私の最も好きな京都の本屋へ久しぶりに行く。 店が広くなって雑貨が増えたように思う。 それでもとても興味深い棚。 若手の版画集や詩集も造本や装丁がとても面白い。 あっというまに1時間以上滞在してしまった。 そうか、ここはヴィレッジバンガードのスノ…