2008-07-17から1日間の記事一覧

池澤夏樹「きみのためのバラ」

久々の短編集らしい。表紙のインパクトがある、バラの花が美しい。 短編ひとつひとつを毎晩一篇ずつ読んでいく。 至福の時間。最後の短編きみのためのバラは、地下鉄内の妻との 会話のリアリティから記憶を辿っていき、バラを渡すところまで、 とても印象深…