2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
21日のれんげ草は花弁に彩色してみたが、 今回は葉っぱに手彩色してみた。 ついでに、淡彩でたんぽぽを描く。簡単でいいな。→
ふと41作マドンナ竹下景子のウィーン旅行のを観た。 時々観た初期中期の寅さんはあまり好きではなかったが、 枯れてきたようで抵抗なく観られた。42作予告を ぼんやり観ていたら次回からゴクミシリーズですと云う。 で、42作マドンナ檀ふみとゴクミを…
去年のアカデミー賞作品賞受賞作。 登場人物が複雑に絡み合って伏線になるというのは、 よくあるパターンで、よくできた脚本だなと感心する のだが、本当に感心するのは、登場人物がいい人 悪い人に分けられてなくて、それぞれが両方を持って いることを示す…
国立国際美術館とサントリーミュージアム天保山との3館合同の 展覧会のひとつ。大阪にある美術館が所有する作品を構成しなお して展覧会をする企画のようで、いろんな知恵をだして興味を持 てる形で見せてほしい。 大阪市は多くの佐伯祐三コレクションをも…
ハンス・ウェゲナーのYチェア(チェリー材)。 シェーカーチェアは(↓)。 http://www.eonet.ne.jp/~fushinshi/private/chair.htm
編集長に松浦弥太郎を迎えて新しくなった「暮しの手帖」 を買ってみた。ただ、そう簡単には変わらない、しばらくは 期待していよう。 昔、結婚した時に先輩夫妻より定期購読のプレゼントを もらってた以来のことか。
合田雄一郎三部作のマークスの山に続く2作目の読了。 重苦しい作品で、合田がひとめぼれしていまうことに 気持ちが入れ込めなかったが、ラスト近くで合田の 深層部分のどんでん返しが効いた。 熱処理工場の描写はまあなんとなくわかる世界であり、 達夫の美…
3作目はむつかしい、特に第1部はほとんど読み飛ばすだけ。 輪廻転生に仏教というか宗教とその歴史の理論があるのだと いうことだけはわかった。 後半は華族系上流階級の人間関係に輪廻の女性が絡んで、 華やすぎる文体が踊る。 あと1作、最終巻だ。
今年初めての教室へ。本当はクリスマス用に配られた ちいさなプラ板だが、12月はできなかったので、 ようやくれんげ草を描いた。その花に手彩色をしてみた。
松浦弥太郎の中目黒の古書店を訪れる。 小さな本屋で驚く、でも品揃えはびっくりすることはない。 恵文社一乗寺店や初期のヴィレッジバンガードでの驚きと 差はない、というより同様に思える。 でも本のセレクトショップというのは好きだし、それよりも 移動…
辻井喬こと堤清二の母親を機軸に、家族の、いや家族とは呼べない、 一族の成り立ちを辿る。歌人としての母親がそれによりバランスを 保っていたことを、堤清二は理解し、自分も同様に詩作や小説を 書くことによって、経済活動がなしえたのであろうと思わせる…
河内長野市の新興住宅街の一軒家がそのままギャラリーに なっているすこし不思議な店で、陶芸家伊藤良典の作品を 久しぶりに見る。昔、陶芸を齧っていたときの先生である 伊藤先生のご家族もお元気だとの話を伺い懐かしさが増す。 HPは、http://www.home.cs.…
かつてのセゾングループ経営者であり、詩人・小説家で ある堤清二が、自分ことだけでなく父親、堤康次郎を 正面からとらえる。大きな話題になった小説だが、よう やく文庫になり読むことができた。 もっと父親の伝記的要素と親子の葛藤が中心と思われた が、…
で、今日買った本3冊の内の1冊。写真集なので最初に 手に取る。写真表現というのをわかってないのだが、 アラーキーの哀しみとかがどの写真からも見えてくるのは なぜだろうとずっと思ってきた。しかし、しかし、その 中で時々とびきり幸福感のある写真を…
というのを見つけたので入会することにする。 目標:1年で50冊。 期間:2007.01.04から12.31まで。 ルール:常識的に考える。まあ、本50冊と芝居・映画(テレビ)50篇を。
加藤健一事務所の芝居「詩人の恋」をテレビで観て、 シューマンの詩人の恋を聴くべくCDを購入。 テノールのフリッツ・ヴンダーリヒは有名歌手で、 名盤とのこと。しばし楽しめそう。 ところで、息子が学校でこの1曲目「うるわしい妙なる5月に」を 唄った…
のブログです。好奇心の向くままに。