2007-09-07から1日間の記事一覧

-054-林望「帰宅の時代」

そのとおりの中身であり、共感できるところは多いのだが、 それでもやはり違和感があるのはなぜだろう。林望と私は 違うのだという当たり前のことで、私のやり方があるのだ と思いたい。(105)

-053-桐野夏生「魂萌え!」

久しぶりに最近の女性作家読んでみるシリーズの1冊。 ありそうでなさそうな話をわりと表面的になぞっていく。 なんとなく消化不良。愛人との対決と交流は面白いけど、 全体にもっと膨らませられたのでは。 映画は風吹ジュンなのだから、観たい。(105)

パバロッティ

が亡くなられた。彼の高音の艶はほんとうに美しかった。 一度だけ遠くからコンサートで聴いたことがある。白い ハンカチーフを持って遠くからでもよくわかった。