2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

中丸明「ハプスブルク一千年」

私は高校で世界史を受験科目に選ばなかったので、 ルドルフもマクシミリアンもフェリペもヨーゼフも フランツもなにがなにやらわからずなのである。 名古屋弁を話す王様たちが、波乱の歴史を作っていく。 下世話な語りであっても、やっぱりルドルフも マクシ…

画家榎並和春さん

神戸出身、山梨在住の榎並和春さんという画家のHPは知っていましたが、 ブログを見つけました。まだうまく説明できないけど気にかかっている画家です。 はじめてのトラックバックというのはどんなふうかな。 http://asobibe.ameblo.jp/category-ea3286d044…

星野知子「子連れババ連れ花のパリ」

ここじゃないどこかへ、春を待つ季節に。 寝っころがって、くすくす笑いながら、すぐに読み終えてしまった。 惜しい。 おおらかで品のよい好きな女優だけど、テレビにはあまり出ないからな。

恩田陸「ネバーランド」

高校生ものはやっぱり面白い ある高校の学生寮で冬休みに帰省しなかった 4人の高校生の生活が伸びやかに描かれる。 と思いきや彼らの過去は重く、そこは違和感の ある展開。ホラー系もいらないなあ。という ことで夜のピクニックの成果を産み出したのか。 …

夏目漱石「門」

静かな日常風景である。 京都帝大を出た役人がある事情により世間の片隅で 妻とひっそりと暮らしている。「それから」のそれ からといわれているが、大きな事件も起こらず、た だ淡々と流れていく。 漱石が亡くなった年から、漱石を読み直す、いや読 み始め…

うなずきん

何年かぶりにふらついて1日半寝ていた。 なんにもしたくない。 うなずきんはただうなずくだけ。