柳広司「二度読んだ本を三度読む」

誰と間違えたか、柳広司という作家の岩波

新書だった。タイトルが三度読むとあるの

で手に取った。これからは新作を追うより

も持っている本を読み直すことに重点を置

こうと決めているのだがなかなか・・・。

で、このタイトル、18作のうち10作を読ん

でいるのだが、二度読んだのは「竜馬が行

く」のみ、太宰の戦前の明るい文章はもう

一度読んでもいいかな、細雪は大阪、阪神

間の懐かしさからもう少し時間がたてば読

むのもいいかな、と思案する。カラマーゾ

フはきっと読まないだろうな。 

二度読んだ本を三度読む (岩波新書 新赤版 1776)