色弱7:なにが見えにくいのか1

いろんな色の組み合わせが見にくいこと

を経験的に感じてきた、しかし、漠然と

色相環の近くの色だからわかりにくいの

かなと思っていたが、まったくそういう

ことではないことがわかった。

赤と緑はもちろんのこと、黄緑、黄土、

オレンジ、また緑と茶、青と紫、ピンク

と灰色等である。赤と緑はいつも云われ

るのでそうかと思っていたが、他にも

いっぱい見えにくいのだなと指摘されて

わかる。いつも見えないわけでもない、

見えたり見にくかったりあやふやなので

ある、色の明度、面積も関係するし、照

明の色なんかも関係するらしい。

一貫性のない組み合わせなのだが、これ

が理由があることを知った、あたりまえ

だけど根拠があるのである。いままで誰

も教えてくれなかった。(続く)

読み直す「須賀敦子全集第1巻」

 2006-11-12に読んだ須賀敦子全集第1巻を

読み直す。一応全巻読み直すつもり、いや

第2巻は収録作品を全部持っているので全集

で買っていない。寝る前にゆっくり読んでい

る。

須賀敦子全集 第1巻 (河出文庫)

須賀敦子全集 第1巻 (河出文庫)

 

 

そっとフェルメール

こんどのフェルメール展は9作品集合か、

阪でも開催されるので大阪へ行こうと

思っていたら、なんとわたしの好きな

「牛乳を注ぐ女」は大阪へは来ないとい

う。ならば東京かと思案したが東京の混

雑ぶりには閉口しているので今回は諦め

ることとする。ニュースで見る東京は5重

6重に人だかりで鑑賞というレベルではな

い。ところでフェルメール騒ぎは異様で

ある、アムステルダムで観た「牛乳を注

ぐ女」はその一室でゆったりと時間が流

れていたし、2000年の大阪市立美術館

フェルメールも優雅な気分だった。ブ

ームにならず静かに愛されていた頃が懐

かしい。 

『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)

『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)

 

 

 

メナード美術館「追悼島田章三展」

島田章三画伯が亡くなり、長く関係があり、

コレクションも多数持つメナード美術館

所蔵作品により追悼展覧会を開催している

ので観に行った。島田章三という画家をは

じめて知ったのも、もう20数年前のこの

メナード美術館だった。そこで「はなかた

ちびと」という作品を観て、とても気に入

ってこの画家を知り、愛知芸大教授だとい

うことも知り、それからいろんなところで

作品を観るようになり、画廊に出入りする

ようになり、画集も集めるようになり、作

品を欲しいと思うようになり、いくらかコ

レクションをし、話を聞く機会もあり、私

の生活の大きな潤いとなった。

その後、学長となり、美術館長も受けて、

公的な仕事も増えて大変だったと思う。晩

年にもうひとつ大きく脱皮画風を変えるの

ではと期待していたのに惜しいことであった。

あらためて初期の作品からなんどか画風を

変えてきたのを観て、いろんなことに想い

を巡らせた。島田章三は生活の人だったと

思う、とくに奥様、島田鮎子画伯との生活

がその豊かさもたらしたように思う。

いいものを観せてもらった、とても気持ち

のよい展覧会だった。

 

島田章三 (日本代表作家選シリーズ)

島田章三 (日本代表作家選シリーズ)

 

 

色弱7:紹介3

そうだったか、昔はカラーの印刷物はほと

んどなかった。小学校の教科書はモノクロ

だったか、新聞もモノクロだった。カラー

コピーは贅沢だった、会社でカラーコピー

するときはノートに記載するルールだった。

スライドは、名前を忘れたが青地に白抜き

したものだった、テレビもモノクロだった。

ところがいまはカラーが溢れている。自由

にデザインに使われている。いままで自然

界の木や花の色や信号機や黒板のチョーク

くらいのことだったのに、識別しづらいも

のが多数現れるようになったということら

しい。そうなんだな。

この年令になっても、ばくぜんと見にくい

色があるのになにが見にくいのか明確に云

えない。それは昔はそれでなんとかなった

からだ、昔、赤緑色盲だと云うとじゃあ何

色に見えるのという質問にいつも言葉に詰

まった。赤は赤に見えるし、緑は緑に見え

るのだから、それ以上よく考えていなかっ

たし、それを私の中で追求する気持ちもな

かった。

ここへきて、勉強をして明確に云いたいと

思うようになった次第。何が見にくいのか、

ちょっとこうしたら見えるんだけどねと云

えるようになりたい。

水彩画講座2

講座の2回目、今回はきのこと落葉を持参し

て、それを観察して描く。べたっと塗らな

い、水分をたっぷりと、と学ぶ。そうかそ

ういう描き方があるのかと納得。色彩につ

いては好きなように描けばよいといつもの

回答、そうわかっているのだけど、見えて

いる色で描きたいというのはうまく伝わら

ないものなのか。

 

ウォルフガング・ペーターゼン「アウトブレイク」

昔、映画館の予告編で観て、これはスリリ

ングな映画で観たいと思った。あれから

20余年ようやくテレビで見た。ダスティ

ン・ホフマン以下豪華キャスト、アクショ

ン場面はいいからもっと丁寧にサスペンス

として描いてほしかった。もったいない、

政治スキャンダルもいらん。中世のペスト

黒死病のような何割もの人が亡くなる病

は想像がつかぬ。とはいいながらエンタメ

としてはおもしろかった、サザーランドは

悪役お疲れさまでした。

 

アウトブレイク (字幕版)

アウトブレイク (字幕版)